東京公演、終演!

サントリーホールでの京都市交響楽団東京公演、おかげさまで嬉しく終了いたしました。お越しくださいました全ての皆さまに、心より感謝申し上げます。
(なぜか開場前ギリギリまでピアニカを吹きまくるマエストロ♡)

良いホールは舞台の上のいろんな音がよく聴こえて、チェロなんて本当に、久しぶりに聞こえた気がしました焦笑焦。
普段はこんなもんだと思って(結構苦労しながら)やってますが、普段のホールで頑張って聞いてるつもりなのは殆ど「念力」みたいなモンでしかないんだな、と、ちょっと思いました…いえ、大丈夫です…。
サントリーホールの素晴らしい響きを楽しんで、東京のお客様の温かい拍手に迎えていただいて、いつも通り一生懸命演奏してまいりました。
私は…安全策、と思った割と古めのリードに、ものの見事に裏切られて最初の一発をカスってしまい(東京は梅雨でした…すごく梅雨でした忘れていました…)開始6秒位で心が地獄に落ちましたが、皆に助けてもらって、やっぱりとても楽しく、最後まで演奏させていただきました。皆さんすみませんでした!(土下座)
(こんなこと書くのもプロとして自分自身でもとても賛否両論ですが地獄すぎたのでもう書いちゃう)

五嶋龍さんのためか、舞台裏でも終演後のロビーでも、とてもたくさんの有名人の方々もお見かけしました。阿川佐和子さんにお会いできて、思わずお声がけしてしまったら
「あら!あなた!コレ(縦笛を吹くジェスチャー)の、よね?!」
と覚えていてくださって、何だか、感激してしまいました。私を覚えていてくださったからというよりは、舞台の上に同じように座っていた中の1人を、集団から外れてパッと見たときにもすぐに記憶がつながる、その、何というか、人を見るセンサーの強さというか、そういうことにです。お仕事柄もあるでしょう、プロだなぁ…

京都から応援に来てくださったいつもの嬉しいお顔にも沢山お会いできて、それも大感激でした。それから、きっと東京のお客様で、帰り際にお見送りする私たちのところへ来てくださり
「生きててよかった。今日は本当にそう思いました、生きててよかった。ありがとうね!」
と仰ってくださったお客様がありました。83歳でいらっしゃるというご婦人と、その娘さんのお二人連れでした。
生きててよかった、これは演奏家冥利に尽きる最高のお言葉です。ありがたいです。私も、今日まで頑張ってきてよかった、と心底思いました。
上手いとか、どこより良いとか悪いとか、そんなことより、楽しくてびっくりしてもらえるような演奏がしたいと、いつも思っています。何がノーマルとか、何が正しいとか、そんなことはあまり頭になくて、広上さんが全身で人の心に迫る音楽をしたいと思ってらっしゃるのが分かるから、私たちも広上号に乗って、時には沈没スレスレもアブノーマルも大いに結構!笑笑、心をぜんぶ開いて、音楽アドベンチャー!を楽しんでいます。そんな京響を楽しいと思ってくださるお客様がたくさんいてくださったら、そしてお心に届くことがあったら、とても嬉しいなと思っています。

広上さんとマネジメントのAmatiさんからの差し入れ。銀座のピロシキ、ほかほか肉or野菜。お肉のほうをいただきました〜美味しかったです〜♡ありがとうございました…!


終演後は遠征帰りの旧友と某駅で落ち合ってご飯食べて、翌朝もひとつ旧友と会って、気になってたどら焼きも買えて、そして、空の広い(東京よりは、とても。)京都に帰ってきたらホッとしました。

さぁ、また、切り替えて、がんばります◎

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