ひとまず入稿!

ぜぇぜぇ。
ようやくひとまず書けました、2/3リサイタルプログラム原稿。

ここ数日は、仕事以外の時間で楽器を片付けたあとの時間の出来る限り全部を楽譜と資料とCDとフランス語辞書(分からないなりに必死に!)と鉛筆と付箋とパソコンとともに過ごし、家にいると気が散るからとカフェに篭ったり、アレがないコレがないと言っては家に戻ったりしながら、最終的に今日はすごいぶりに徹夜しました…昼から大学だけど寝ていいかな…とりあえずゴミ捨ててこよう。。

苦しい闘いでしたが(大げさ)(ならびに自業自得)、年が明けて日が近づいてきて、予定ついたから行くょ、チケット買ったょ、買うょ、とお声がけくださる温かいお言葉が何よりの励みになりました、なっています、感謝いたします!
新年早々アレですが間違いなく2018年で最も頑張りました、出し切りました、2/3が終わったら残る今年は余生としますゆっくり暮らします…


安堵とともに、いつかの美味しかった林檎。

モンタージュさんで、木川貴幸さんによるメシアン『鳥のカタログ』を聴いてきました。自分が凡人であることをハッキリ認識して、帰ってきました。。。


武満さんの不思議な20分間と、メシアンの50分間を一緒に乗り切るお友達を皆さんのお手元にご用意できたら、と思い、素人ながら一生懸命、プログラムノートを書きました。解説とは言えませんが、コンサートの途中で目や頭が迷子になりそうなときに仲良くしてもらえたらと思い、私なりのゆるやかな鑑賞ガイドとしました。


メシアン『時の終わりへの四重奏曲』は、全部で8楽章。四重奏曲ですが、実は4人揃って演奏するのはそのうち4曲で、それぞれに2曲ずつ、平等に降り番(出番がない曲のこと、おやすみ)があります笑。

参考までに、編成表を書いてみますね。


①「水晶の礼拝」 cl,vn,vc,pf
②「時の終わりを告げる天使のためのヴォカリーズ」cl,vn,vc,pf
③「鳥たちの深淵」cl
④「間奏曲」cl,vn,vc
⑤「イエズスの永遠性に対する頌歌」vc,pf
⑥「7つのトランペットのための狂乱の踊り」cl,vn,vc,pf
⑦「時の終わりを告げる天使のための虹の混乱」cl,vn,vc,pf
⑧「イエズスの不死性に対する頌歌」vn,pf


この曲には、メシアン自身の残した言葉をはじめ沢山の文字情報があって、全部はとてもプログラムに載せきれないので可能な限り要約して自分のことばで書くことにトライしたのですが、もしご興味がおありでしたら、メシアンがこの曲を作るきっかけとなったヨハネ黙示録第10章の一文だけでも目を通してからお越しになってもよいかもしれません。だけど、一見してあまりに宗教色が強くて、全8楽章のタイトルをこうして並べるだけでも既に腰がひける方もいらっしゃるかと思います(実際私はそうでした笑)。なので、前情報はほどほどにして、ライブの醍醐味として眼前に繰り広げられる音楽のうねりをただ体験していただくような気分でいらしていただけたらと思っています。

8つの楽章の編成がまちまちなのは、聴き手にとっても幸いかと思います。

クラリネットファンの方には、何と言っても第3楽章(クラリネット独奏)がハイライトでしょう。そして、この曲しか知らないクラリネット学習者にとっては、全編が発見の連続になると思います(私自身がそうでした)。ヴァイオリンあるいは杉江さんファンの方には、まずもって最終楽章が目玉です。世にも美しいヴァイオリンの調べによって、私たちは永遠へと誘われます…。チェロあるいは祥平さんファンの皆さんは、もう第5楽章で失神しないようにご注意くたさい。私は失神じした。ピアノあるいは塩見さんファンの皆さんにとっては、もう、全部が聴きどころです!いつもピアノが4人の拠り所となるから、圧倒的にピアノが大変で、たすくさんごめん、です。ピアノがない曲でたすくさんが透明になるのも必見?です笑?  私の好みを言えば、第2楽章の冒頭に代表されるような、岩のように頑とした地獄的な、あぁピアノは建造物であったと思わされるような力強い響きと、そこここで見られる弱音の、雲母のきらめきのような繊細で淡い光をまとった柔らかい響き、この違いがたまらないと思っています。
全体としてヤマ場なのは、文句なしに第6楽章。ソルフェージュのリズム課題をみんなで一斉に唱えるみたいな、公開処刑みたいな曲で笑、間違えたら一発でバレます…。東京芸大のソルフェージュは、基礎クラスと展開クラスに大きく二分されていて、たすくさんなんかは当時、展開クラスの中でも一番上の、バケモノクラスにいて、実際授業でこの第6楽章をいきなり初見で(初見で!)やらされた、と言っていました震。杉江さんと祥平さんには未確認ですが弦楽器だもん問題なく展開クラスだったでしょう。私は、平均的管楽器人間らしく基礎クラスと展開クラスの境目を常に行ったりきたりしていました…そんな私が、長年の努力の末に猛者たちと渡り合う(ギリギリ!)勇姿?を、どうかお見守りいただき、成功を祈っていただければと思います…。
でも意外に難しくて結構好きなのは第1楽章。クラリネット、怪しい呪文をぶつぶつ唱えてるみたいだなと最初思っていたけど、鳥でした笑。

今からでも、興味がわいたょという方、節分の豆まきは夜だから昼は空いてるょという方♪お待ちしています♪
メシアンさんは今年生誕110年。朝比奈隆さんと同い年だそうです〜
私は滝川クリステルと同い年〜



さぁさぁ!今日から思う存分楽器吹きます!それとヨガあるいはストレッチを再開します!たぶんです


おやすみなさい

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