古いエチュード

自分の学生時代に、師匠が勧めてくださって気に入って勉強していたエチュードを、生徒に勧めてみました。

当時既に遠く絶版になっていて、だけど(大学の)図書館にはあるからコピーして、と教えていただいて勉強していた上下巻2冊。だから私の手元にもコピーしかないのですが、それを渡しました。
20余年前の製本テープはすっかり変色し溶けてメロメロになっています、いま見ると10代の私の書き込みは甚だ怪しく危なっかしくて(ドイツ語の訳を間違えていたり!)、でも、苦し紛れの拙い書き込みを見ながら懐かしく吹いてみると、あの頃の自分と一緒に練習しているような気分になりました。
師匠の書き込みも時々。↓
(Oper風=オペラ風に。)

オペラをあれこれと経験させてもらっている今では「オペラ風」というだけで容易にイメージが出来ますが、あの頃の私は、分からないなりに一生懸命、憧れて、探していたなぁ。そんな時間が、やっぱり音楽修行の日々の中では宝石のようだと感じます。
それほど技術に傾きすぎず、音楽的かつ非常に実際的な内容(例えば、1つの音楽を左右のページに2種類の拍子で書き分けてあって、片方は3拍子のポロネーズ風、もう片方は6/8拍子で流れるようなPrestoで、と書いてあったりします。拍子感なくして音楽なし、と、実感できるのです)で、CavalliniとかUhlとかですっかり散り散りバラバラになった心(笑)が弾んで楽しく練習できたのを覚えています。

これも師匠の字。1997年の1月(1年生の冬)に、15番をやっていたのでしょう。

「!!…私が生まれた月です!」

と、生徒に言われてしまいました笑。
こんにちは、赤ちゃん♪(古。笑)


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還暦おめでとうございますな広上マエストロとの楽しいリハーサルが始まりました。
今回はいつにも増して気合充分、なんとリハーサルが4日間あります!!(おかげで曜日感覚がおかしいです笑。普段の定期リハーサルは余程のことがない限り3日間)
今月頭あたりに、マエストロから脅しの一斉メールが来たりして(今度の定期のプログラムは相当手強いからしっかり準備しておくように!と笑)、みんなで震えるやらにやけるやらでしたが、お誕生日のセレモニーに続くリハーサルは、始まってみればいつも通り楽しくアクティブな時間。バーンスタイン先生への愛いっぱいのマエストロのテンポに、あとはみんなで慣れるだけ!

金管の皆さんが今回も本当に良い音。家で勉強しながら、CDすごいなと思ってたけど、CDの人よりずっと上手いという…。
私も頑張ります。


…いい音といえば!
ヤマハ(株)様より広上さんへプレゼントされた新作ピアニカ『大人のピアニカ』が、いい音すぎてびっくりしました。広上さんもいたくお気に入り。いつか皆さまの前でご披露されるでしょう、乞うご期待です☆


今日の昼ごはん。
ししゃもの叫び弁当!笑

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