立春
暦の上では春…暦の上だけじゃなく本当に春のような朝でした。
季節は確実に進んでいくのですね。寒い寒いと言っている間に春が来て、はぁ、また、夏が来るのか…と、今からどよんとしてしまいます(苦笑)。
アルカイック ウインド アンサンブル2019、たくさんのお客さまにお越しいただきました、ありがとうございました…!
いつもより多くのお客さまにおいでいただき、時期なのか大西っさん(ピアノ)のソロ予告のおかげなのか、コチラ側ではややザワついておりました。毎年、何とはなしに秋ごろの開催を目指していて、今年度はたまたま出演者全員のスケジュールとホールの事情が合致したのがココしかなくて、というタイミングではあったのですが、案外秋は他のイベントも目白押しで、逆にこんな時期のほうが気楽にいらしていただきやすいのかもしれません。いえ、大西っさんのファンの方が沢山お見えになったかもしれません!! …色々検討して、また、来年度もお話をいただけたら、いろいろ詰めていきたいと今からわくわくしています。
年に数回しか顔を合わせることのないメンバーです(村中ぴろきちくんだけは普段も同僚です)が、私にとってはもう家族のような、気のおけない大切な仲間。ほんとに久しぶりに兄弟に会いにいくような、不思議な感覚があります。会えばごめんごめんと言いながら楽しく合わせをして、楽器を置けば「最近どうよ?」「元気か?」「誰かいい指揮者いた?」と近況を聞きあったり話したり。それぞれ色々あるけど体が元気ならひとまず良しと確認し合い、色々ある毎日をそれぞれ生きぬく元気と刺激をもらって、解散。今回も、いい時間を仲間に分けてもらいました。ありがとう。
応援に来てくれていた沢山の生徒たち(ありがとう!)の中には、前日までの一週間を一緒にシゴトした生徒もいてくれました。昨日まで隣で吹いてた人間を舞台の上に見て、それもまた、大人がいかに時間のない中で次々本番をこなしていくかというのを肌で感じてもらったのではと思っています。学生の時は、本当に自分たちは忙しいと思っていました。だけど、それは殆ど、[自分が練習しなくちゃいけなくて]忙しい。大人は、[自分の練習をできる時間がほとんどない]…学生だった時、先生お忙しそうだなぁと思ってはいましたが、こんなことになっているとは(いえ、もっと凄い人はこんなもんではとても済まないはず)、露ほども想像できませんでした。だからこそ、若い頃の地道な基礎練や、小さな経験の積み重ねがモノを言うのだろうなと、そんなことはもう、わざわざ言葉にして伝える必要すらないでしょう。いつも上手くいくわけではなかったり、隣で聴かれたら色んなことがバレたりしつつも、そんな姿も隠さず見せて、それで、踏み台と言わずとも跳び箱くらいにはしてもらって、私が届かなかったその先へ、若い人には羽ばたいてもらいたいです。
その岡本選手、京響オフィシャルブログ『今日、京響?』に楽器紹介の様子が写真で紹介されています。よろしければご覧ください☆ 岡本っちん、モーツァルト大ホールデビューおめでとう!(ひとフシだけとはいえ笑)(私は伴奏を吹いて隣で緊張しています)
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そんなわけで今週は明日から中学生の音楽鑑賞教室で、それが終わったらいよいよ札幌!…の準備をしながらラフマニノフとジークフリートの譜読みをします本当にします…
しまった、また写真が何もない…
仕方ないので、我ながらなかなかよく描けた赤鬼の絵をどうぞ笑
アルカイックの翌日。
留学したおかげで上手に巻けるようになった?太巻きと、いただいたおまんじゅうのおすそ分けを、おねつの下がった姪っ子と、おねつが出始めた義姉に届けてきました。
そして京響にもインフルエンザの波が遂に来たようです。
(2/4現在:2名欠席、疑惑1名)
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