烏丸通り産銀杏(収穫編)

なんでもマメに器用にこなす母の台所仕事のなかで耐え難い悪臭ワースト2が、(漬ける前の生の)ラッキョウを剥く作業と銀杏拾い後の処理でした。臭いの種類は全然違うけどどちらも甲乙つけがたい、鼻がもげるような臭い(笑)。
街路樹には雄木が多いそうですが、烏丸通り(京都の街のど真ん中を南北に走る通りです)を歩いていると案外立派な雌木が時々あって、遂に拾ってみてしまいました。。血は争えないんですね。。怖

銀杏の実って、ただ臭いだけじゃなくて、強アルカリ性だとかで、素手で触ると荒れるから危ないそうです(臭いが消えないから危ないだけではない笑)。そこは一応商売道具の手、細心の注意を払いました。問題は、あのクサ〜いオレンジ色の実をどうやったら手早くかつ残り香をできるだけ残さずサヨウナラ出来るか。『銀杏、拾う、食べる』あたりで検索(笑)した結果、一週間ほど水に浸けて実を腐らせて取り除きやすくする、という方法が最も一般的なようだったけど、臭いモノをさらに腐らせるのはどうも気が進まず、拾って帰ったのをそのままビニール袋の中でぐにゅぐにゅと潰して(玄関の外で)、潰れた実から種たちだけをニュッニュッと救出、ビニール袋の口をすかさず厳重に縛ってゴミ箱にポイ!あとは種を綺麗に水道水で洗って完璧✨
しばらく干して乾燥させたら食べられるのだそうですよ。(でも、都会育ちだからか、そんなに強烈には臭くなかったです。mfぐらい。はて。)

そして、そういえば、なんとなく銀杏って、イチョウ並木が黄金に染まった頃に拾うようなイメージがあったけど、まだまだ青々とした葉の中から、あのオレンジ色のぽってりした実が落ちてくるんだなぁ。なんか意外。意外です、とっても。

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楽しみにしていたエリシュカさんのドヴォルザークプログラム、リハーサル始まっています。85歳とは信じられない、何とエネルギッシュなリハーサル!!そしておちゃめ♡全編チェコ語でのリハーサル(通訳の方が同伴)で、一生懸命語りかけてくださる言葉をそのままダイレクトに理解できたらどんなにいいかと思いますが、チェコ語はさすがにちんぷんかんぷん。どうやら『ノー』というのがチェコ語ではYESの意味らしく、エリシュカさんの指示を出来るだけ音にしようと皆で頑張って弾いたり吹いたりしたそばから『ノー!ノー!!』と真っ赤な顔で大声で言われて、ひぃ怒られてる、と思ったら褒められてる◎!みたいな、緊迫と安堵の振れ幅が無駄に多い面白い時間をみんなで過ごしています笑。
暗譜で吹けそうなぐらい何回も吹いてきた〈新世界〉が、エリシュカさんの手によって新しい発見と色あいに満ちたものになりそうです。


あんず豆かん@みつばち(河原町今出川下る)

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