ふらっとクラリネット
普段は公開していない本堂がコンサート会場。とても綺麗なお顔の御本尊様がいらっしゃいました。その真ん前で、なんと申し訳ないようなありがたいような舞台設営。。
そんなわけで、19時から、本堂いっぱいにご参集くださったお客様と一緒に、約1時間の楽しいコンサートを過ごすことができました。
プログラムは、
・ジャンジャン:ギスガンドリー(Solo cl:玄さん+2Bb+Bs)
・久石譲:君をのせて(3Bb+Bs)
・アルビノーニ:ソナタ(Es+Bb+Basset+Bs)
・モーツァルト:ディヴェルティメント(2Bb+Bs)
・鈴木英史編:フォスターラプソディー(4Bb+Bs)
・ロジャース:サウンドオブミュージックメドレー(3Bb+Bs)
アンコール:アメイジンググレース
フォスターラプソディーでは、宝蔵寺ご住職の娘さんがクラリネットを勉強されているというので参加していただきました◎ありがとうございました!
終演後、5人で記念写真↓
楽しかったですー!!
(詳しくは、京都市交響楽団公式ブログ『今日、京響?』にリポートしていただいています、是非ご覧ください♪)
このところ小規模な会場でアットホームなコンサートが続くので改めて感じましたが、今回も温かくそして積極的に楽しもうとしてくださるお客様の雰囲気にとても助けていただきました。ありがとうございました。
そして!今回の私の目標は【喋りすぎないこと!】(前回ブログ参照。)笑。それを肝に銘じつつ、ほぼキッチリ1時間でばっちり終演。ぱちぱちぱち。笑
…でも、もっと玄さん筒井さん祐子さんの声をお聞きいただけるように、うまく配慮しなければいけなかった。これまた反省。次に生かします!
宝蔵寺を失礼した後は、聴きに来てくださっていた京響クラリネットOBの石橋さんもお誘いしてクラリネットセクション会を開催☆(写真撮ろうと思ってたのに楽しすぎて忘れてた!ご想像にお任せします♪)
現在のクラリネットセクションは、聴いていただけば分かるように4人とも個性が違います。演奏スタイルも違うし、それぞれの得意不得意もいろいろです。でも、それぞれを尊重し引き立て補い合う気持ちがあります。それは、演奏スタイルが揃っていることそのものよりもずっと大事で、セクションとしてとても豊かなことだと私は感じています。そして、玄さんも、筒井さんも、祐子さんも、真実を見極める目と、言うべき時に言う芯の強さと、言うべきでないことは言葉にしない賢さ、偏見のない自然でしなやかな心を持っている。私は彼らのそんなところを心から尊敬しているし、教わることがとても多いです。
それから、今のセクションや京響があるのは、やっぱりやっぱり、創立からの60年を支えた先輩方お一人おひとりの力によるものだということも、改めて強く感じています。石橋さんは筒井さんと入れ替わりで卒団されたので、私は何年かを石橋さんと一緒に働かせていただきました。当時の思い出はいっぱい。そして、石橋さんは卒団後もずっと私たちを客席から応援くださり、支えてくださっています。感謝!!
コンサートに来てくれた生徒から、可愛い差し入れをもらいました!かわいすぎる〜
〈業務連絡。生徒諸君、先生のコンサートには手ぶらで来るのが本当は正解です(でも本当にありがとう!嬉しかった☆)。その心は、学生が忙しいのを知っているから(私もそうでした)時間を割いて来てくれるだけで十分嬉しいということと、貧乏なのも知ってるから(私も思いきり貧乏でした)大事なお金は勉強や良質のタンパク質を摂るために使ってほしいと思うことと、私たちも学生だったころ先生のコンサートに手ぶらで行くことについて躊躇があったけど今思えば全然要らぬ心配だったと断言できるから是非この気持ちをお伝えしたいということと、あとの理由は、将来プロになってみたら分かると思います爆。手ぶら万歳。来てくれて「先生来たよ〜」「よかったよ〜」(思ってても思ってなくても笑!良くなかったら、こっそり反面教師にしてくれればよいのです)と言い残して帰ってくれたら、先生はだいたいご機嫌です笑〉
中のおやつをいただきつつ、私もなにかおやつを詰めて、ハロウィンが終わるまではレッスンに来た生徒におすそ分けしようと思います。ハロウィン、あんまりよく分からないけど、皆さま、ハッピーハロウィン♪
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