トゥランガリラ終了御礼

ぴゅ〜〜〜〜ん
ぴゅ〜〜〜〜〜〜〜ん
(高関マエストロのfacebookよりお借りしました)

「あの音が聴こえて、あれは、30年くらい前に(大河ドラマの)独眼竜政宗で聴いた…あの不思議な音の謎が今日やっと解けました!
あれは、オンド・マルトノの音だったに違いない!!」

終演後にお会いするなり、そんな話をしてくださったお客様がいらっしゃいました。
えー!ほんとに!?…と、その場でポチポチ検索してもらったら、本当にそうで、しかも!そのあと高関さんにそのことをお話ししたら、

「あ、そうですよ。そしてアレは僕が振りました。オンド・マルトノももちろん原田さん。別録りだったので当時はお会いしませんでしたが」


えーーーーー!!!

…響く館内でまた大きい声を出してしまいました恥。

そんなこともあるもんなんですね…

それにしても、30年の時を経て「!!!」と気づくほどに、インパクトのある音。…というかその方の記憶力も凄い。私は若き日の渡辺謙がカッコ良かったことしか覚えてません…。


第607回定期、あんな身構えるプログラムにもかかわらず(!)沢山のお客様にお越しいただき、2公演ともに無事終了いたしました。ありがとうございました!

もっとぐしゃぐしゃに何をやっているか分からないような、いわゆる「もっと現代曲」なら、逆にこんなには神経を使わないんでしょうが、メシアンの作品は縦にも横にも超人的に緻密で、ユニゾン(同じ音の並びで動く)が多く、あちこちに美しい協和音が散りばめられているので、様々な意味で非常に成熟したオーケストラの力量を求められる作品だなと痛切に感じました。指揮者が誰であるかはとても重要だけど(高関さん最高!)、あの複雑な音楽の中で、それでも指揮者は1つの拠り所でしかなくて、やっぱり音を出す奏者一人一人に鋭い運動神経と音楽センスと舞台じゅうに張り巡らすアンテナがなければ1つの音も次へ運べないような、100人超の大アンサンブル曲だった…三日間のリハーサルと二日間の本番を経て感じたのはそんなことでした。私はオーケストラに入ってからこの曲を経験できるまで10余年かかりましたが、今で良かったと思いました。卒団するとき、筒井さんと隣同士で花のテーマを吹いたことを(必死のパッチで譜めくりしたことも!)きっと思い出すだろうと思いました。…終わった勢いで譜面をバインダーにバタンと返して帰ってきてしまいました、花のテーマの答えは後日に^^;。

二日目の日曜日には下野さんも聴きにきてくださっていて、みんなでちょこっとずつ多めに緊張しました(知らんけど)。
帰ってひと仕事してからホッとして真田丸の録画を見ていたら、見覚えのある人が突然襖の向こうから登場して、目が点になりました…
しっ、下野さん…
(一瞬すぎてうまく撮れなかった)

おかげで、終演後も脳内でぐるぐるし続けていたあのあやしい新興宗教の儀式みたいな(笑)Ⅸ曲目が、吹き飛びました…
明日からは下野さんで英雄!
まずはマエストロの俳優デビューをお祝いしてから、今月最後のお仕事頑張ります♪

その前に、今日は学校で試演会。
若者に混じって一曲吹いてきます!!
眠ぃ…


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