くるりさんの岸田さん

桜は偉い。
春には花の薄紅で、夏には青葉の緑で、秋には桜が紅葉してるなんてみんなすっかり忘れてるんじゃないかと思うけど、桜の秋の色づきはとてもやさしい。しかも、散りゆく葉を見送りながら、もう枝先にはしっかりと次の春への準備が。

偉…。(以下省略)


今年も特にとりたててもみじ狩りのようなことはしなかったけど、まいにち、ちょっとずつ、で、じゅうぶん。まだまだ秋と別れがたい今は、足もとに散った葉や、見上げた先にわずかに残った数枚の風情に心ひかれます。フレディの声が聞こえるような、いやあれは栗林さんの声なような笑。


そんなことを思いながら、京都を離れました。
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くるりさんの岸田繁さんと東京公演でした。
東京オペラシティは、日本音楽コンクールの本選会場になるホール。新宿から京王新線へ乗り換えようとする時から、今でも遠慮なくゾワッとあの頃に戻ろうとする自分の気持ちの遠慮のなさに半笑いでした。不安と、期待と。それからB→C。新国立劇場にも何度も通いました。初台までのひと駅で、思い出すことは山のよう。ホールに着いて、あの輝くピラミッドの天井を眺め仰いだとき、ああ、帰ってきた、と万感。
…女子楽屋に行って見ると、一転。今度はそこは日本音楽コンクール審査員室(最終の審査会で、誰が誰に何点つけたかババババと発表される、あの恐ろしい場)になる部屋で、別な種類の緊張感がぞわぞわぞわそわと蘇ってきて、居られなかった。すぐ、舞台フロアに逃げ戻りました笑。

オペラシティは、一流の音楽家の新鮮な息遣いを感じる気がして、そこにいるだけで良い気が私にも巡る感覚があった。

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岸田さん…多分…ちがうかな…交響曲作曲家デビューということで気合入れられたか、クラシックの作曲家(科?)っぽいイメージで攻めてみられたのか?笑、とにかくリハーサル初日から紺のスーツに普通すぎる髪型で、言われないと気づかなかった!アーティストって、やっぱりアーティスト然とした髪型が「…っぽさ」を醸すのだなぁ。

襟足に
隠しきれない
誠実さ
(季語なし)

売れっ子アーティストさんでも、わぉ、普通の好青年なんだな…いや青年って年じゃないか、好おじさん…とは言わないな…うーん…と思いながら、生まれ年がひとつ違いなので、親しみも勝手に感じています、と、全公演が終わってから話しに行ったら、岸田さんも緊張が解けたみたいで、さらに輪をかけて親しみやすいにーちゃんでした◎。握手したら、柔らかい手だった。たいてい男の人の手は私より柔らかいけど。繁さんこれからも応援しています。体だいじにね。


東京在住の友人たちが聴きにきてくれていたので終演後はしばらくワイワイして、翌日は銀座で1日レッスン会をさせてもらって、帰ってきました。
今日はこれから一日沓掛ですがんばります

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このリハーサルの合間に、京響メンバーの何人かでNHKのインタビューを受けました。広上さんにどれくらい感謝してるかについて、全然喋り足りなかったけど、ぎゅっと要約したら、やっぱり全然うまく喋れなかった。がふん。NHK京都放送局エリアのみ、夕方の「京いちにち」とか何とかっていう番組ありますね、あれで、割と近々、放送されるそうです。(ざっくり)


体調もひとつ戻らず、文が散らかってすいません





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