60年ありがとう

メリークリスマスです♪

京都市交響楽団創立60周年記念特別演奏会、昨日たくさんのお客様と一緒にお祝いさせていただきました。
足元の悪い中、また年末のお忙しいなかを駆けつけてくださった全ての皆さまに感謝いたします。遠方からもたくさんのお客様がおいでくださったと伺いました。京都市交響楽団、普通の曲も普段の演奏会も特別に格別に頑張っておりますので今後ともどうぞご贔屓に、よろしくお願いいたします…!

シュトックハウゼンの『3つのオーケストラのための《グルッペン》』、ジョン・ケージの『5つのオーケストラのための30の小品』。演奏いたしました。
私たちなんかよりずっとお詳しい専門家の方々は別として、おおかたのお客様のお気持ち、わたし、わかります!笑。
シュトックハウゼンで

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となって、ジョン・ケージで

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となった後、休憩に入って

(…もう帰ろかな…)

と心折れかけたお客様もたくさんいらっしゃったのではと想像します笑。だけど、シュトックハウゼンを二回聴くと、または違った場所で改めて聴くと、いくつかの「?」が「!」に変わったりしたのではないでしょうか。私たちもそうでした。リハーサルを重ねるにつれ、「分かる」まではいかないものの笑、だんだん3つのオーケストラの関わりの妙とか、天才シュトックハウゼンが狙った効果の一部を感じることができたような気がしたり、何とも言えないゾワッとした快感をおぼえたりするようになりました。
ジョン・ケージでは、ひな壇なしで設営されたオーケストラ3(下野オケ)にいたので、休憩時間にお客様が興味津々で話しに来てくださったり楽譜を覗きにこられて、賑やかに人だかりが出来、たくさんの方とお話しできました。こんなことも、普段の音楽ホールでは無いことなので、それも楽しかった。
そして何より、広上さん、高関さん、下野さん、指揮者お三方の、それぞれの素晴らしさと、お三方相互の深い信頼関係に根ざしたリハーサル中のやり取りひとつひとつにいっぱい感激して、たくさん学ばせていただきました。日本が誇る指揮者、広上さん高関さん下野さんに多面的に温かく厳しく見守っていただき、次の3年もまた違ったふうに成長していけると確信しました。
そのお三方と、古くからのお客様から初めましてのお客様まで、ヘルプで入ってくださった近隣オケのスタッフの皆さま、エキストラで応援に駆けつけてくださったプレイヤーの皆さま、市役所ご関係者の皆さま、そして縁の下で支えてくれる事務局スタッフ、楽員みんな。皆々様と一緒に60周年を祝えたこと祝っていただけたことを、改めてとても嬉しくありがたく思いました。下野さんの『今日はお客様も含めてみんなでグルッペンです』のひと言に尽きました。だからグルッペンだったんだ。

お越しくださいました皆さま、ご尽力くださいました皆さま、お心寄せてくださいました皆さますべてに感謝申し上げます。

個人的には、吹くとこがちょっとしかなくて、出勤してもリハーサル中はほとんど“待つのが仕事”のような数日だったので、この後に第九が控えていると思うと恐怖に震えるばかりでした。出勤前後や休憩時間に必死で音階吹いたりスタッカート吹いたりアレしましたが、日ごとにあちこちの筋肉が衰えていくのを感じました…怖

今回クラリネットは5本だったので、群馬交響楽団首席の野田祐介さんを客演でお迎えしました。野田さんは、祐子さんと同い年で(なにわオーケストラルウインズでもご一緒されています)、群響に入られたタイミングが偶然私の京響入団と同時期で、その前後のころ私も筒井さんもたくさんエキストラに呼んでいただいたり育てていただいた恩があり、いつか恩返しにお呼びしたいと思っていました。そして、日本を代表するエスクラの名手でもいらっしゃる野田さんに、我が京響が世界に誇りたいエスクラの名手、玄さんをご紹介したい気持ちもありました。野田さんが群響に入られた当時に音楽監督だったのが高関さんで、だから、今回野田さんには高関オケに座っていただきました。Fg中野さんは京響入団前に群響にいらしたので、そのご縁もあって。初日の親睦会の写真です。
音楽の地平で、様々な人が様々につながっていて、みんなにお世話になって、みんな仲間。うれしい。

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2016年最後は、やっぱりクラシック音楽の最高峰、第九。全力で楽しみたいです。初めての指揮者さん、どんな方かな〜♪また報告します♪

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年賀状、今年は諸事情により恐ろしくハンドメイドです…プリントゴッコ買えば良かった…もう売ってないかな…

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