秋準備

地蔵盆、お疲れさまでした◎
(苔寺のきのこ)


沼尻さんのさすがの的確で何もかも納得な火の鳥その他を堪能した後は、今年は大文字送り火!無事見られましたね〜。いや〜去年の悪夢を思い出してヒヤヒヤしていましたが、良かった良かった。
京響練習場のすぐ裏手、出雲路橋のあたりは大文字がまるっと見える絶好のビュースポットで、そこから北大路橋のほうへ鴨川沿いを歩いていくと右手に「妙(の上1/3くらい)」「法(は殆ど見えます)」、あと何だったかな、そんなもんだったかな、が、見えて、北大路通に着いて西を向けば左大文字の横顔が眺められます。庶民が地に足つけて見るにはその程度で、もっとお金持ちだったり色々恵まれた方々は五山全てが望めるマンションとか、知る人ぞ知るビル屋上なんかから楽しまれるのでしょうけど、でも、私にはそれで充分。歩行者天国になっている加茂街道をそぞろ歩いて、暑いねぇとか言いながら、見えたり見えなかったりする火を眺めて、今年も夏が終わるねと言う。京都の人で、近しい方を亡くされた方には、特別な火に映るんだろうなと思いを馳せながら。

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続いて、N響首席オーボエ奏者でありながら指揮もされる(広上門下!)茂木大輔マエストロとの共演がありました。みんなのコンサート2017。後半のオケ中にも乗りましたが、前半のImmer kleiner(だんだん小さく)でソリストを務めささていただきました。
リハーサル前にご挨拶に伺った時に「初めまして」と言っていただいたのをそのままにしていたのですが、実は茂木さんとは二度目の共演で、一度目は、18歳の頃。大学に入ってすぐに、東京駅でのコンサートで、ご一緒させていただきました。当時の私は右も左もモーツァルトの吹き方も全く分からず、可愛くもなく気の利いたことも言えず、エルメスのスカーフを慣れた感じで装う同級生の陰に隠れて、N響のスター茂木さんとお話しするなんて全くムリな暗い子でしたが、まさか20余年経って茂木さんに堂々抱きつける大人になるとは笑。あの頃の私に教えてあげたいです。トシは取ってみるもんです笑。
Immer kleinerは冗談音楽なので、出来るだけ楽しんでいただけるように、年甲斐もなく頑張ってみたつもりです。張り切りすぎて本番に一周多く回りすぎて目がまわったり笑、なんでもないところで一瞬暗譜が飛びそうになりながらも、終演後たくさんのお客様に嬉しいお声をかけていただき、あぁよかったと、私の夏が終わりました。

9月は今年の天王山。月頭すぐにアクセルロッドさんの幻想、9/10のロームレクチャーコンサート、9/18の東京公演、23のモーツァルト五重奏、24のピーター。その他通常業務。大学が始まらないのがせめてもの救いです、体調ととのえて、リード調整して、支えを下げて、切り替えて9月以降の準備に入ります。


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この間に、実は2月の室内楽演奏会チラシ用の撮影をしていました。8月が目も回らないほど慌ただしかったのは、その準備や打ち合わせやもろもろ武者震いのせい。友人の敏腕フォトグラファーにお願いして、酷暑の京都に来てもらい、…とっってもトテモな写真が上がりました◎。皆さまにご覧いただける日が待ち遠しいです、どうか沢山の方々の目にとまりますように、沢山のお客様においでいただけますように。
小谷口直子室内楽演奏会vol.2は、2018年2月3日14時@京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ、メシアン『時の終わりへの四重奏曲』他です。チラシが上がりましたから、いち早くこちらで発表させていただきたく思っております。お楽しみに!!!

Nowheremanさんのラズベリーシャーベット@Cafe montage

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