7月の出演予定


2020年も半分が過ぎました。
頑張りましたね。頑張りました。みんな。本当に。


7月から、京響も遂に少しずつですが活動再開にこぎつけられそうです。
「どの本番に出ますか?」とお尋ねいただいたりもしますので、数ヶ月ぶりに『出演予定』をお知らせさせていただきます。


【京響 アウトリーチコンサート[プログラムB]】
①7月5日(日)14時開演(右京ふれあい文化会館)
②7月15日(水)14時開演(北文化会館)
曲目(両日共通):「ラ・ペリ」ファンファーレ(デュカス)、戦いの組曲(シャイト)、木管五重奏曲(アリュー)、序奏とアレグロ(ラヴェル)
➡︎この公演については、すでに締切を過ぎ、申込み多数により抽選になったようです。申し込んでくださったのに当たらなかった方には大変申し訳なく思います。YouTubeチャンネルでの配信のための録画がリハーサルから入るそうですので、お越しになれない方々は良かったらおうちでも楽しまれてください…!


【JEUGIA三条本店APEXさんpresents☆管楽器トッププレイヤーによる楽器無料選定会】
7月11日(土)13時〜
会場:JEUGIA三条本店APEX(3階)
※予約制、無料、お一人様30分枠
➡︎ほぼ毎年のようにお世話になっている選定会です。本来はもう少し早い時期の予定でしたが、延期してこのタイミングになりました。この日は選定会のために楽器も沢山納入されますので、多くの中から選りすぐりの一本を選び抜くことが可能です。当日会場で一緒に吹いたり話したりしながらご相談に乗ることも可能ですし、気になられる方はご自宅からオンラインでの選定会にも対応していただきます。機種が定かにきまられていなくても、例えばご予算の目安や、「この機種とこの機種あたりで迷っています」とお店にお伝えいただければ、JEUGIAさんが可能な範囲で柔軟に対応くださり当日ご相談に応じることもできますので、お気軽にお電話してみてください。クラリネットは、筒井先生の回は既に終了しています。選定の細かいポイントなどは人によって違うところもありますが、筒井さんが選定されるご様子を録った動画がJEUGIAさんのTwitterからアクセスすることができますので、イメージしにくい方は良かったらご覧になってください(我が同僚ながら、さすがだな、と思ったことがたくさんありました!私も頑張ります…!)。
楽器屋さんに並んでいる楽器は、同じ値段でも、一本一本まったく個性や良し悪しが違います。もちろんそれぞれ工場での検品をクリアした立派な商品であることには間違いありませんが、大きなお買い物です、どうせなら、より良い楽器を手にしたいと思いませんか?楽器購入の際には、ぜひ、専門家の選定を経ることをオススメします☆(選定会議 などの機会や、専門家とのアクセスが個人的には難しい場合も、楽器店さんで「できれば選定品を購入したいのですが」と仰っていただければ、力になってもらえますよ◎)


※京都市交響楽団、再開後初の定期演奏会は、7月25日(土)、26日(日)に開催予定です。が、密を避けるため曲目変更をし、結果、クラリネットが無いプログラムになってしまいました…8月定期は、1曲、2人だけ!、乗れる予定です。出来れば乗れたら嬉しいなぁと思っています。

再開しますが、乗り番が希少になってしまったため、皆で取り合いです笑。
7月下旬からの[みんなのコンサート]シリーズは、8月1日・2日の公演に出演する予定です。
どこかでお目にかかれる日を、心から楽しみにしています。それまでどうぞお元気でいらしてくださいね。



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自分のブログについて、閉鎖することも考えましたが、たくさんの方々からお励ましもいただき、楽しみにしてくださっている人もいてくださるので、また、私にとっては唯一の出演情報告知の場でもありますので、ひとまずよく考えながら続けてみることに決めました。
いろんな方の目に触れる可能性のある場に何かを書くことは、大変な難しさを伴うものであると、じゅうぶん分かったつもりで書いていましたが、まだまだ至らぬ点もあり、また、自分の想像の範囲を遥かに超える考え方や、人や、ことや、あるいは私の書いたことに対する解釈の仕方が無限に存在することも事実で、これはもう、どうにも仕方がないとも思いました。
私の意図しないところで、どなたかをご不快な思いにさせてしまうことがあれば、私の至らなさなので率直にお詫びしたいと思います。ですが、そのような場合は、きっとあなたのことをあなたに向かっては決して書いていないと思っていただけたらと思います。

言葉って、こわいな、と、今回改めて思い知りました。
もう、自分の言葉によって誰も傷つけたくないし、それによって自分が傷つくこともしたくない。もう嫌だ、と、散々思いました。だけど、いろんな立場の人がいろんな風に感じる以上、完全に安全な言葉など無いとも思いました。危険を徹底的に避けるなら、黙っているのが一番楽で、その次は、当たり障りのないことだけを発すること…だけど、そのどちらも、私のしたいことではないな、と思うに至りました。
でも、あんまり、余計なことを書くのはやめようと思っています。


過去記事について、整理しようと思ったら数が多すぎて手に負えず、途中になっています。しばらく謎な感じに放置してしまいますが、そのうち何とかします。
コメント欄は、前々から設けないつもりだったのですが、閉じ方が分からず長らくそのまんまにしてしまっでいました。この度ようやく閉じ方が判明したので、閉じさせていただきました。これまでコメントくださった皆さま、ありがとうございました。

何だか脳ミソまで自粛してしまってうまく働きませんが、だんだん、いろいろ考えつつ、あんまり悩まず、嫌にならない範囲で、もしかしたら続けていきます。
ご心配くださりお気持ちを届けてくださったたくさんの方々には心からのお詫びと、感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。


まだまだ再開の光のひとすじすらも見えない方々がたくさんいらっしゃることを思って、何ともいえない気持ちになります。合唱の人や、対面するタイプのスポーツ、音大生もですよね。室内楽やオケや吹奏楽の授業が再開できずに、特に4回生は一体どんな思いでいるかと…。自分のほうが先に再開できてしまう申し訳なさと、それでもようやく再開できる嬉しさと、現場に戻る怖さと。いろんな思いがごちゃ混ぜになって、気持ちを保つのが難しいここ数日です。
再開できる人間には、まだ再開できてない人たちへの責任があると思っています。安全に次へ繋いで、きっと、みんなが元の喜びを取り戻せるように、その日が早く来るように、がんばろう。

Naoko Kotaniguchi Official Blog