モーツァルト吹きます

『新型コロナで大変なのは、程度や形が違っても世界じゅう皆同じだけど、やっぱり天災で一部の地域が生活を根こそぎ奪われてしまうのは、これはもう本当に見ていられないというか、「たまたま今回は自分ではなかった」無事の我が身と心を、何らかの形で痛んだ地域に向けられないかと思います。自分のお小遣いを募金するだけではどうにもどうにもな気がするので、何か、うまく場所を得られたら、チャリティで小さな会を出来ないかと思うんですが、京都あたりで、お寺とか、教会とか、どこか広間とか、広場とか、お借りできるところ、ピアノはあってもなくても何でも、今はただ三密が避けられて理解が得られて雨風がしのげるところ、どなたかお心あたりがあったら教えていただけませんか。』

先日、そんな風にSNSで声をあげてみたところ、法然院・梶田さまよりその場でご賛同をいただき、まず京都で8/1(土)に以下のように会を開かせていただくことになりましたのでお知らせさせてください。


コロナもますます心配なこの頃、言い出しっぺになってしまったものの、思うことは後から後から、毎日毎日、沢山あります。少しずつ再開できる環境にある者には、まだ再開の日を遠く待つ人たちに対する責任も負っているとも感じています。いろんな考えがあると思いますが、安全面には十分心を配り、出来る限りのことをして、お気持ちをいただけるお客様をお迎えしたく思います。
法然院さんは、多分国内でまだどこも音楽会をライヴで再開できていなかったような頃から、お心尽くしで会を催されていました。そのお志と、何より日本が世界に誇るお寺のオープンエアーぶりに心底感激しました。きっと安全によい会をできるよう、冷静と情熱の間で頑張ってみたいと思います。お近くの方、ご賛同いただけますようでしたら、ご無理のない範囲で、ぜひお越しいただければ嬉しいです。


(以下、チラシなんて作れない私が無理やりWordで文字だけで作った告知用の「紙」、の、原稿をそのまま載せます。出来そう、となってからノンストップで走り回って、色々な難しさを越えて約1週間、ようやく情報開示できるところまでこぎつけました。もう10日ほどしかなく、お知らせする手段も、機会も限られていますので、このようなザッとしたお知らせになってしまいますこと、お許しください。同じ思いを持ってくださる方のお心にお一人でも届けば嬉しいと思っています。また、書きます。)



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【九州豪雨災害に心寄せる音楽の夕べ】

〈出演〉
Violin 田村安祐美(京都市交響楽団)
            田村紗矢香(京都市立芸大3回生)
Viola 丸山緑(京都市交響楽団)
Cello 佐藤響(元京都フィルハーモニー室内合奏団チェロ奏者)
Clarinet 小谷口直子(京都市交響楽団首席)

〈曲目〉
グラズノフ:「東洋の夢」
クロイツァー:クラリネット四重奏曲
モーツァルト:クラリネット五重奏曲
日時 : 8/1(土)19時より(定員70名)

会場 : 法然院 本堂
          [京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30]
入場料:ご志納

【事前予約の問い合わせ先】
    法然院サンガ
     Tel : 090-1899-3689
     e-mail : Byakurenja@aol.com

◆お越しくださる皆さまへ◆
新型コロナウィルスによる難しさは、様々でありながら等しく皆に降り注いでいますが、その中で更に豪雨の被害に遭われた方のことを思うと、動き出さずにいられませんでした。今回たまたま街がもろとも浸かるほどの雨にならずに済んだ京都から、傷んだ地域へ心を寄せることが出来たらと願っています。安全に十分配慮しながら、音楽を聴きたいと思ってくださる方と、音楽を届けたい私たちとで心と力を合わせる小さな機会となれば嬉しく思います。お客様の安全のためにお席は70名様までとし(事前のご予約をおすすめします)、休憩なしの1時間程のプログラムを予定しています。ご自宅での検温などご自身での体調確認と、ご来場の際にはマスクの着用をお願いいたします。また、場内ではお客様同士の安全確保のため、様々に小さなお願い事をすることになります、お願いばかりで申し訳ありませんが、安心していらしていただける会にするため、どうかご協力をお願いいたします。皆さまからいただきますご志納金は、法然院さまとご縁のある熊本・西生院さま(境内に災害支援基地を立ち上げ葦北郡、人吉市、球磨郡を中心に復旧支援作業を広く展開されています)へ全額をお預けし、直接にお役立ていただきたいと考えています。
今回、いち早く私たちの思いにご賛同くださり、会場提供とご協力をお申し出くださった法然院・梶田真章さまに、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
それでは、お待ちしています。きっと暑いので、涼しい装いで、どうぞ道中もお気をつけておいでになってください。