見えないお土産と見えるお土産
暑いですね。やっぱり日本も暑い。
先日玄関を開けたら窓辺でセミが死んでいて、そっと土に還して…あげたかったのだけど私にはどうにもこうにも手も足も出ず、
(まぁいっか…次だれか生徒が来てくれたら頼もう…)
と思っていたら、小さなヒーロー6歳がお出かけの帰り道に助けに寄ってくれました。何と頼もしい。男の子っていいな♪( ´▽`)
浜松の管楽器アカデミーに、生徒が受講しているのを良い口実に1日お邪魔してきました。
クラリネットは、以前共演させていただいたこともあるクロード・フォーコンプレさんと、ジェローム・ヴォアザンさんの2クラスが開講。 生徒たちも初めての外国人の先生に激しく緊張しながらも、一生懸命準備してきた全てを出しきり、若い柔らかい心にめいっぱい刺激と発見を吸収して頑張っていました。私自身も、自分の生徒が他の先生に習う姿を見ながら色々反省したり、考えたり、再確認したり、学ぶことが多かったです。
ジェロームさんは特に、私と年齢もまま近く、全く同じ楽器を使ってらっしゃるので、実際吹かれているのを聴いて、やっぱりあんないい音がする楽器なんだ!!と、自分の美意識がまだまだ至らないことや奏法について研究の余地がまだあることを改めて感じ、途中からはもう飛んで帰って練習したい気持ちでいっぱいでした(笑)。国内では自分と同じ楽器を使う人にほとんど会わないので、こういう機会は私にとってとても貴重です。やっぱり、いい楽器だわ。だけど、私にはまだやれることがある。がんばろう。収穫の多い一日になりました。
浜松のお土産。
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