あさごはーん!
素敵なコンサートにお邪魔した帰り道。立ち寄ったごはん屋さんの窓から、庭の木々にあちこちからメジロが集まって戯れているのを楽しく眺めていました。ウグイス色だけど、メジロ。ウグイス餅の、美味しそうな色(笑)。目がくりくりっと、動きも軽やかに、かわいい。もうすこし近くで見たい、と席を立つと、とたんに逃げてしまうので、座ったまま、遠くから。
しかし年々、大阪すらとても遠く感じるようになってきた。大阪より向こうに行くには、まぁまぁな気合が必要。ふぅ。京都での自転車ぐらしに慣れすぎました。
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長野は大町に、行ってきました。
雪でした〜!
着いた日は、以前に降った雪が路肩に山になってはいたものの、穏やかな気候で、ホッとひと安心。だけど、前回も、私たちが大町にいる間にみるみる雪国になった(11月下旬の、突然の大雪でした)ので、油断禁物。
その予想は的中して、泊まったふた晩に
しんしんしんしんしんしんしん…
パウダースノーが音もなく静かに降り続け、一面真っ白。見事な銀世界になりました。
そんな中、コンサートにはたくさんのお客さまにおいでいただきました(感謝!)。
ご縁をいただいて、もう7回目だか8回目だか忘れたくらいお邪魔するようになった大町。最初はハープの福島さんと、続いてピアノの塩見くんと。そして今回は念願叶ってもう一人!ヴァイオリンを、ヴァイオリンの杉江さんをお連れできて、お聴かせできる音楽の幅も広がり、楽しんでいただけたのではと思っています。
今回、楽器紹介をどんなふうにするかなぁ…と相談する中で、ヴァイオリンのことを改めて色々教えてもらいました。ヴァイオリンって、やっぱりそんなにお高い楽器なのね〜〜〜(°_°)と、聞けば聞くほど自分がド貧民に思えてきて笑、あぁお手頃価格のクラリネットで心底良かったと思いました。
でも、合わせを重ねながら、やっぱり楽器よりも価値が高いのは、腕だなぁ、プライスレスだなぁ、すごいなぁ、と、杉江さんを眺めていました。
杉江さんにお借りして、お揃いの衣装でした☆
(窓の外は一面、雪景色〜!)
数多ある類似品たちの追随を全く許さない安定の味わいの銘菓「雷鳥の里」(田中屋)を買って、帰りに美味しい駅そばをかきこんで、
(慌てすぎて指混入)
ご機嫌で帰路につきました。
それにしても…
自分の標準語の衰えを感じずにはいられない、この頃です。
関西弁じゃないと、トークのアドリブの効きが悪くなってきた…
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鈴木秀美さんの定期リハーサル、始まりました。発見がいっぱいの、愛情いっぱいの、お客さまにとっても耳に新しい音楽になりそうです。どうそお楽しみに!
それにしても(パート2)…
運命を吹いていると、どうしたって、私たちが学生だった頃に流行った、「上海太郎舞踏公司Bー交響曲第5番『朝ごはん』」(ご存知ない方はYoutubeでどうぞ。以後頭を離れなくなることがありますので自己責任でお願いします)が頭をよぎります。大まじめに吹いていても、どうしても笑。
まったけごはーん。
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(おまけ)
大町で、前回のコンサート会場だった、塩の道「ちょうじや」さんに今回もお邪魔して、いろいろ懐かしみながら、去年と同じ「えご入り甘酒」をいただきました。
えご、というのは、長野の郷土食のようで、海藻を煮込んで作る、寒天の親戚のようなものです。写真右の小皿が、えごの醤油がけ。
ちょうじやさんでくつろぐ二人。
管理の都合で囲炉裏には火が入ってないので、極寒。笑
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