Symphonie der Tausend!!

GP10時半開始と思い込んで早くホール入りしすぎてしまいました、小谷口です。
しーん。
(あれ、ピアノがありませんね)

おひる12時からGPで、15時半から、京都市交響楽団第610回定期演奏会、1日目の公演。無事に終わりました。ありがとうございました。

こんなに壮大な曲で、たくさんのソリストの皆さん、客演の皆さん、大合唱団の皆さん、そして我らが愛するマエストロ広上さんと一緒に、満場のお客様に見守っていただける中で、京都市交響楽団創立60周年の記念シーズンを締めくくれることを、心から幸せに思いながら吹いています。感謝がいっぱいでうるうるします。

誤解を恐れながらもしかしたらの話をしますが、例えば、もしかしたら、オーケストラだけの作品で、身の丈に合った4管編成めいっぱいの曲でこの日を迎えたほうが、私たちとしてはもっと力いっぱいのびのびと「いつもの京響」で演奏できたかもしれません。でも、たくさんの方々のご協力やお気持ちをいただいて、日ごろ京響に関わってくださるたくさんの皆さんに見守っていただいて(舞台に乗らない人も、たくさんの方々がリハーサル開始以降応援に駆けつけてくださいました)、この日を、満60年をお祝いさせてもらえることに意義があると思いました。華やかで、巨大編成で音楽のスプラッシュマウンテンのような印象のほうが強いかもしれないこの作品は、やってみたら、なんと粘り強い我慢の連続でした。舞台いっぱいひしめきあって、いつもよりずっとたくさんの人間がオケに居並んでいるのに、それなのに!、本番中のおおかたの時間を、独唱と合唱をかき消さないようにみんなで必死に耳を澄ませたり、一人で吹いても縮みあがるほど怖いような音程を、わざわざ何人もで音を重ねて懸命に小さい音を作ったり。オペラで2週間、あんなに我慢したばかりなのに笑、オケピットの中よりもっと身動きのとりづらい舞台の上で、歌を優しく強く包みこめるオケであれるように祈りながら、我慢して堪えて支えあって譲りあって助け合って思いやりを精一杯差し出しあって、細い細い糸をみんなで紡ぎ合うような果てしない2時間、自分たちの内側へ内側へと深く覗き込んでいくような作品に感じました。それは、私たちが、いまの京響を作るためにし続けている日々の努力と重なる作業であり、また、この60年をつくり育て今に繋げてくださった先輩方や、60年見守り続けてくださったお客さま方や、私たちがこれからバトンを繋いでいく未来を思うこととも重なりました。

私たちの目の前に、素晴らしいソリストの皆さんがズラリと、急遽代役で駆けつけてくださった方々含め、京響のお祝いの舞台のために立ってくださることもとても嬉しく有難く、何より心強かったです。

そして何より、この舞台を広上さんと一緒に迎えられたこと。今のメンバーで迎えられたこと。たくさんの客演奏者の皆さんにお力添えいただけること。応援してくださるたくさんの方々がいてくださること。何もかもが嬉しく、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

本当にありがとうございます。


さぁ2日目の今日はテレビが入るみたい。

テレビが入るからってどうすればいいんだ!(挙動不審)

いつも通りでいきます。杉江ねえさんにマスカラしてもらぉかな。いつも通りじゃない笑



京響友の会・法人会員として応援してくださっている(株)FUKUNAGAさまより、美味しい特大シュークリームの差し入れを再びいただきました!広上さんの大好物、そして私たちの大好物!とっても美味しいのです。大人の男性のこぶし大くらいの大きさ!、そしてズシンと重いので、一人で食べきれるかな〜と一瞬ひるみますが、美味しいのでペロリです笑。口の周りや鼻を美味しいクリームでいっぱいにしながら、いつものように楽員みんなでワイワイいただきました。幸せの味。みんなのエネルギー!FUKUNAGAさん、いつもありがとうございます!

LIPTONさんの喫茶で食べられます。皆さまもぜひ一度ご賞味ください♪




2コメント

  • 1000 / 1000

  • Naoko

    2017.03.27 13:46

    @あ△△☆やちん大統領 @第35節大統領さま。いつもありがとうございます。また、年度末のお忙しい折にお時間いただきご来聴くださり感謝いたします。 おっしゃる通りです。京響コーラス・京都市少年合唱団をはじめとするオール京都、そして京響を愛して集まってくださるたくさん皆さんと一緒にひとつの舞台を作り上げられたことに、深い感慨をおぼえました。また、次のブログにも書かせていただきましたが、あのレベルの合唱団を擁する京都という街の文化力、その底力を思いました。 我慢我慢と書きましたが、決して不満(!)ではなく、もちろん、音楽の神様のしもべとなるため喜んでする我慢です。自分たちが培った技術と経験を結集して、ただのシンフォニーオーケストラじゃないぞ、オペラも本気でやってるオケなんだぞ、と、自分たちの内に沸き起こる自負も、ささやかながら感じた本番でした。だから、単なる純器楽曲でなかったことはかえって嬉しかったです。 こんなに壮大な曲を経験させてもらえたこと、今回だけではありません、オーケストラとしてたくさんの得難い経験をこれまでもたくさんさせていただけて、私たちはおかげさまでひとつひとつ成長していけています、京都市に京都の皆さまに感謝でいっぱいです。これからも一生懸命演奏して、喜んでいただくことでご恩返しができればと思っています。
  • 小谷口さん、お疲れ様でした。私は、日曜日の方の公演を聴かせていただきました。創立60周年というメモリアルなシーズンを締めくくるのにふさわしい感動的なステージでした。 確かに、オーケストラというよりは声楽陣が主役といった感じの交響曲でしたが、それでも京響の実力の高さを証明するような燃焼度の高い演奏だったように思います。 独唱者の方々の素晴らしい歌唱、多彩な客演奏者の方々の応援を得て、何より京響コーラス、京都市少年合唱団と共に、オール京都でのステージということが意義深く、市民としては誇らしく感じました。