毎日同じこと
今年に入ってから、朝の散歩を日課にしています。
(…書いてみて、しみじみ、私らしくない笑。朝型に、今までも、憧れてはいたんですのよ。おほほ)
近所の神社まで、早歩きで往復40分。階段150段くらい。行って帰って5000歩強。朝これをしておくと、1日が終わる頃にはたいてい1万歩超えています。
目的地があるほうがやる気が出るし(目的地を美味しいカフェとかにしちゃうと、それまたややこしいし)、ちょうどいい。10円持って、毎日家族と自分の健康と安全をお願いして、帰ってきます。
神社の敷地内(階段の登りはじめから、降り終わりくらいまで)で出会う人には不思議と躊躇なく挨拶できるし挨拶しても変に思われない感じが、山で出会う人に似ています。私はあれが結構好き。ためらわず自然に
「おはようございます〜」
と言っていい雰囲気があって、そして、ほとんど例外なく気持ちのよいおはようございますが返ってきます。嬉しい。
【そこら辺で出会う人には全員に元気よく挨拶しましょう】と教育されて、それが当たり前だと思っていた小中学生の頃に、気持ちが戻ります。知らない人には話しかけない世の中になったのは、いつからなんだろう。
歩き始めた3日目くらいには、近所の高校かな、野球部が、トレーニングで階段ダッシュしていて、ダッシュしながら、私とすれ違うタイミングで一人一人が立ち止まって最敬礼で挨拶してくれて大恐縮でした。でも、ほら、若い男子、野球部、とか、大好きなので、おばちゃんはキュンキュン。やだもー可愛い。朝から嬉しい。またあの子たちと遭遇したい◎
自分が頑張り屋さんであることにはかなり自信があるのですが、ほとんどのことがだいたい三日坊主で続かない自信はもっとあるので、さぁ、いつまで続くやら。でも、毎日同じことを続けていたら、自分がヨロメかず自分でいられる気がしたのです。だから、続かなくなる頃には、それはそれで、よい状況なのかもしれません。しらんけど。
そうそう。後日談ですが、おかげさまで、先日の本番後、道義さんと少しだけお話しできました。
まさか私のことを覚えていてくださるとも思っていなかったのですが(リハの合間に小さな質問に上がる際は、いつも、「すみませんクラリネットです…」と控えめに申し出ていました)、ちゃんと分かっていてくださって、えっそうだったのか!と、なんか感激しました。何をお話ししたか、どんなことを仰ってくださったかは、私の胸の中に。だけど、今回の数日がものすごく楽しかったことと嬉しかったことと、道義さん大好きですまた来てくださいということはお伝えできました。やったー!
ほんとにすきな人に、すきですって言うのって、むつかしいな、と、改めて思って、面白かったんです。こんなおばさんになって、あることないこと、ぜんぜん平気で言えるようになってもです笑。でも、言わないと伝わらないし、思ってるだけじゃ思ってないのと同じな時がある。生きてるうちしか伝えられないとも、最近年々ますます思うというのもあります。死んでから思っても遅い。自分がかもしれないし、相手がかもしれない。次が来る保証は無い。会えるうちに、その人が目の前にいるうちに、気持ちは伝える。ポジティブな思いであればあるほど、そうしたいと思っています。
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