10月の出演予定(記録)
出演予定を、もう少し早く、と思いながら、また、済んだものが混じります。すみません…
【京都市交響楽団 大阪特別公演】
10月1日(土)14:00開演(ザ・シンフォニーホール)
指揮:広上淳一
ピアノ:アレクサンドラ・ドウガン
曲目:歌劇「ウィリアムテル・テル」序曲(ロッシーニ)、ピアノ協奏曲第2番(ショパン)、交響詩「ドン・ファン」(R.シュトラウス)、交響詩「死と変容」(R.シュトラウス)
【京都市交響楽団 第12回名古屋公演】
10月2日(日)14:30開演(愛知県芸術劇場コンサートホール)
※出演者、曲目は【大阪特別公演】と同じ
【京都市交響楽団 第672回定期演奏会】
10月14日(金)19:00開演(京都コンサートホール)
指揮:齋藤友香理
クラリネット:小谷口直子
曲目:歌劇「リエンツィ」序曲(ワーグナー)、クラリネット協奏曲第1番(ウェーバー)、交響曲第3番『スコットランド』(メンデルスゾーン)
【新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室2022『蝶々夫人』】
10月25日(火)、27日(木)13:00開演(ロームシアター京都)
指揮:阪哲朗
演出:栗山民也
演目:歌劇「蝶々夫人」(プッチーニ)
【バセットホルンを愛でる秋の宵(仮題)】
10月29日(土)18:30開演(左京区鹿ヶ谷・法然院 本坊)
出演:小谷口直子、鈴木祐子、吉田悠人
曲目:3本のバセットホルンのためのディヴェルティメント第4番(モーツァルト)、亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)、On the Sunny Side of the Street(NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」を懐かしんで)ほか。バセットホルンとクラリネット属の楽器いろいろ聴き比べタイムも計画しています◎
参加料:ご予約2500円、当日3000円、学生1500円
お問合せ:法然院サンガ tel:090-1899-3689 Email:byakurenja1212@gmail.com
大阪公演と名古屋公演、なかなかハードでしたが、久々の広上さんとの舞台は本当に楽しく、嬉しい数日でした。
今回はクラリネット4人で乗ろうという話になり、私は後半のR.シュトラウス2曲に参加する予定でいたのですが、リハーサル3日目(最終日)の直後に同僚が急遽降板することになり、前半のウィリアム・テルとショパンにも大阪公演当日にぶっつけで乗ることになりました。
…ショパンの2番がですね、初めてでして…
ショパンの2番ってあんまりやらないもんね、と慰められながらも、さすがにオーケストラ20年選手でお恥ずかしい…京響で首席をやっていると、定期が基本的に後半にしか乗れないので(できるだけメンバー全員で出演する方針なので)、どうしてもコンチェルトの経験が手薄になる自覚はあったのですが、こんな形でエライ目にあうとは思っていませんでした…反省…
夕方に連絡があった時には私は大学にいて、その後はロンドン響を聴きに行くことになっていたので(諭吉が吹き飛んだチケットを無駄にする勇気もなかった汗)、帰宅してから一生懸命音源を聴いて勉強したけど譜面が手元になくて、当日朝早く会場入りして譜面が運搬ボックスから出てくるのを手をこまねいて待ち、GPまでにYoutubeで1回聴いて、それでGP、本番!目を皿にして、両手の指を折りながら全力で数えましたが、はぁ、生きた心地がしませんでした…ショパンて、美しすぎて、目が眩むんですね…そして、40小節とか、60小節とか、90小節とか数えるの、金管じゃないから慣れてない笑。数えに数えて、出たらすぐ、どソロ!の、恐怖パターン多発。怖。大阪が怖すぎたので、シンフォニーホールから飛んで帰って一晩、またショパンを覚えるほど聴きました。周りの皆さんにも沢山励ましてもらって、広上さんも多めに合図をくださって笑、名古屋から無事に帰ってきました。皆さんの優しさが沁みました…こわかった笑。(←おかげで、ドンファンも死と変容も緊張する余裕がなく済みました)
それにしても、15歳のソリスト、ドウガンさんが素晴らしさが言葉もないほどで、共演させていただけたことは本当に幸せでした。15歳であの感性…どうやったら育つんでしょう…名古屋のアンコールが更に絶品でした…
コンチェルトの後はすぐにオペラに入って、その後は楽しみなバセットホルンの会。
バセットホルンの初合わせ(という名の曲決め会)が先日あったので、それに向けて一生懸命練習していたのですが、下の「レ」で小指が折れそうになって、コンチェルトが終わるまでは休憩中!下の「レ」、まじでやばい。
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明日は久しぶりのオフ。で、コンチェルトまでで最後のオフ。すこしゆっくり過ごしたいです。明後日はまた、レッスンに行ってきます♪嬉
週の半ばから、いよいよ秋が深まるようですね。風邪ひかないように、気をつけましょう。
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