2022.06.20 14:36ちいさいお口久しぶりに真面目にエスクラ(Es管の小さいクラリネット)を練習しています。週末の静岡音楽館AOIさんでの公演で、メシアンの「7つの俳諧」という曲があります。クラリネットは4本で、できるだけ端の席のほうが音符が少ないかな〜と思ってエスクラを担当することにしたのですが(半分冗談で、半...
2022.06.05 13:46ありがとうございました青山音楽記念館バロックザールにて、『室内楽の悦び』京都公演が無事終演いたしました。ご来場くださいました沢山のお客様お一人お一人に、深く御礼申し上げます。岡崎悦子先生・耕治先生を京都にお招きでき、関西の皆様にお聴きいただけたことをまずとても嬉しく思うとともに、出演者3人揃って当日を...
2022.06.02 11:336月の出演予定コーヒー休憩のお供に、ルーマニアの女流詩人の詩集を読んでいました。そこここにある当たり前のことを、ひとつの視点からでなくあちらからもこちらからも見るような平らかなまなざしの中に、静かに真実が浮かび上がるような、そんな印象を、いくつかの詩から共通して受ける気がしました。ふと、「毎日...
2022.05.31 13:40東京公演終了御礼と、京都公演へのお願い先週、王子ホールでの公演にお越しくださった皆様、お忙しい中を本当にありがとうございました。とてもとても嬉しかったです。岡崎家の威力で会場は錚々たる方々だらけとなり、そして、私にも、同級生の仲間たちや、クラリネットの友人たち(学校も、学年も違う優しき皆さま…涙)、若い皆さんや、今は...
2022.05.22 14:26Boss万歳「過ぎれば過ぎるもんだなぁ」と、緊張が解けた後の重い疲労と淋しさを感じながら梅田駅に歩き、紫の電車の黄緑の座席に腰を下ろした途端、ものすごい眠気に襲われたと思ったらしんどすぎて酔いました…予想を超えて忙しかった5月が、終わらないかと思いましたが、終わりました。終わってないけど。終...
2022.05.20 00:19淋しい5月ゴールデンウィークが明けても、感染者数が、心配したようには増えず、驚きとともに、少しホッとしています…少しホッとしている自分に気づいて、そんな自分がいちばん怖いです。これまでと変わらず、手洗いうがいを徹底して、マスクは状況を見ながら自分で考えてつけたり外したりしたらいいと私は思い...
2022.05.14 12:32地団駄の実向田邦子さんの「夜中の薔薇」という本の、最後のほうのエッセイに、時計と闘った若い頃の話がありました。1日は24時間、1ヶ月は30日、1年は365日。若い頃はいつも時計を睨みつけて、したいこと、すべきことの山に埋もれるように気ばかり焦って、時間の奴隷になっていた。毎日何かに追われる...
2022.05.09 14:495月の出演予定仕事のない日の全部を東京に行く、あるいは、東京に行かない日に全部の仕事を詰め込む5月が、今年も、先月半ばから始まっております。岡崎両先生はウィークデーはほとんど大学ご出講で埋まっていらっしゃるので、コンサートのためのリハーサルは土日か、どちらかの都合で土か日のどちらか1日に(私は...
2022.04.21 16:12明日の定期のおすすめと、アスニーコンサートのこと前回、前置きを終えたらまず書きたいと思っていたことは、郷古さんが素晴らしいということ!明日の京響定期、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲のソリストでご出演くださる郷古さん。今日リハーサルで、私はご一緒させていただくのは久しぶりですが、以前は、…まぁ私の記憶はいつも怪しい(上に、...
2022.04.21 11:46春とリードと半狂乱4月は、1年のうちで最も乾燥する月なんだそうです。なんとなく冬のほうがずっと乾燥してる気がしていますが、春になると、大陸から乾いた風が吹いてきて、それで日本列島は乾くのだと。テレビがそう言っていました。(黄砂とか、PMなんとかとか、飛んでくるのはそういえば確かに、冬ではなく春だ)...
2022.04.10 23:34室内楽の悦び郵便が届くのが、以前より遅くなったなぁと思ってはいたのですが、土曜日の配達がなくなった上に、さらに全体的にゆっくりになっていたのですね…金曜日に出したんじゃ週明けになっちゃうから、と思って、すごく頑張って木曜日の午後に郵便局に出しに行ったら、市内の配達さえ、もう週明けになると言わ...
2022.04.05 01:004月の出演予定ほんとにきれい花いっぱいのさくらの木ひかりまばゆいまっしろ晴れ着春は四月のよろこびにあぁ ほんとにきれいクリスティーナ・ロセッティ作詩(吉田映子訳詩、木下牧子作曲)『ほんとにきれい』の冒頭です。春になった途端、なにを着ていいやら困り果てて箪笥をひっくり返す毎日ですが、そして実際に...